------ Vol.32----- 令和7年元旦
新春を迎え皆様のご健康をお祈り申し上げます。
令和7年は、私にとりましては大変大きな区切りの年になると考えております。 物作りの仕事がしたくて、たまたま縁あって陶芸の道を歩み始めてから曲がりなりにも50年近くが経ちました。
思い起こしてみますれば、中学校の卒業アルバムの寄せ書きには「徳は孤ならず必ず隣あり」と書きました。この漢文は「子曰く」で始まる論語のいち文です。
恐らく何とはなしに『孔子』の影響を受けていたのでしょう。 確かに、よくよく私の人生を振り返ってみますと10年単位で節目を作って生きてきたように思います。
勿論、孔子のように道徳的に生きてくることはできませんでしたが、特に還暦(60歳)は大きな区切りと考えていて、記念の個展を開催いたしました。
その後まもなく病を得て長い闘病生活に入りましたが、昨年の夏に病院通いを終了しました。何の薬も飲んでいません。
そして今年は古希を迎えることになったのです。人並みに老化がすすむなかで、世代交代を進めながら、なおかつ古希記念の個展が開催できれば人生最後の大きな区切りになると思っております。
その後の人生は風まかせになることでしょう。
今年も宜しくお願い申し上げます。
子曰く、吾十有五にて学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず
孔子『論語』より
城所 弘光
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Ⅰ.「城所弘光 徳利をひく」
Ⅱ.「城所弘光 壺をひく」 |
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Ⅴ.「2015年 大清水窯 窯焚き」
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