信楽焼の作家城所弘光(きどころ ひろみつ)が作成した、一点いってん、全てこだわりの本格的な器を展示・直売しています。 現代的な形、和風の形、心地よい風合いのもの。 伝統的な窖窯(あながま)の火に染め出された美しい土肌のもの。 赤松の薪で数日間焚かれ、忽然と現れた出でた焼き物は、私たちの心に大自然の物語を語ってくれるような気がします。 本物だけが持つ美しい器をどうぞお手に取って触れて戴きたいと思います。 |
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信楽焼の伝統は古く、日本の六古窯の一つに数えられています。語源は聖武天皇(701~756奈良時代45代天皇)の紫香楽宮造営(742年)の際に土地の土を使って瓦を焼いたことから発祥したそうです。 千年の時を翔けて日本人の生活と共に育み成熟してきた伝統の技が現代の器を生み出します。伝統的な技と現代のスピリットとの融合が現代和陶器の醍醐味です。 |
山梨県南アルプス市櫛形山の山麓に、呂久呂屋専用の薪窯「大清水窯」に窖窯(あながま)と登り窯が2基あります。 |